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犬のアトピー性皮膚炎を悪化させるNG習慣と正しいケア方法 ~かゆみ・赤み・脱毛に悩む愛犬のために、今すぐ見直したい習慣とは?~

2025年5月28日

犬のアトピー性皮膚炎で悩む飼い主さんへ。かゆみ・赤み・脱毛などの症状を悪化させるNG習慣をわかりやすく解説し、毎日できる正しいスキンケア方法を紹介します。今注目のCBD(カンナビジオール)による自然派ケアの活用法や、実際に効果を実感した飼い主の体験談も掲載。ステロイドなど既存治療との違いや併用のヒントも紹介し、愛犬の健康的な未来をサポートします。皮膚トラブルの根本対策に、今すぐ役立つ知識が満載の保存版コラムです。

はじめに:夜中に何度もかゆがる愛犬…その原因、ご存知ですか?

「また夜中に起きて体をかいてる…」「皮膚が赤くて見ているのもつらい」
そんなふうに、愛犬のアトピー性皮膚炎に悩む飼い主さんは少なくありません。

実は、毎日のちょっとした習慣が、症状を悪化させてしまっている可能性があるのです。
この記事では、アトピーを悪化させるNG習慣と、皮膚トラブルを和らげる正しいケア方法について、獣医師の見解や近年注目されている「CBD(カンナビジオール)」の活用法も含めて、わかりやすく解説します。

犬のアトピー性皮膚炎とは?よくある症状と原因

まずは、アトピー性皮膚炎がどのような病気かを理解しておきましょう。

よく見られる症状

  • 頭・耳・足・脇・お腹のかゆみ
  • 赤みや湿疹
  • 皮膚の乾燥やフケ
  • 毛が抜ける(脱毛)
  • 頻繁な掻きむしりや舐め行動

主な原因

アトピー性皮膚炎は、遺伝的な体質によって、環境中のアレルゲン(ハウスダスト、花粉、カビなど)に過剰反応してしまう皮膚疾患です。

皮膚のバリア機能が低下しているため、外部刺激に弱く、慢性的な炎症やかゆみが続きます。

アトピーを悪化させるNG習慣とは?

「愛犬のために良かれと思ってやっていたこと」が、実は逆効果だった…というケースは少なくありません。ここでは、アトピー性皮膚炎を悪化させる代表的なNG習慣を紹介します。

NG①:毎日のシャンプー

「皮膚を清潔に保ちたい」という思いから頻繁にシャンプーをしてしまう飼い主さんも多いですが、これはNG。
皮膚のうるおい成分や常在菌を洗い流してしまい、バリア機能をさらに低下させてしまいます。

適切なのは、月1~2回の低刺激シャンプー。乾燥が気になる季節は保湿ケアも忘れずに。

NG②:合成洗剤や柔軟剤入りの洗濯物を使う

犬が直接触れるタオルやベッドカバー、洋服などに合成洗剤の残留成分があると、皮膚を刺激し、かゆみが悪化することがあります。

無添加・無香料の洗剤を使用し、すすぎをしっかりと。

NG③:高温多湿の室内環境

特に梅雨~夏場にかけて、湿度や室温が高い環境では、雑菌やカビが繁殖しやすくなり、皮膚トラブルの原因になります。

エアコンや除湿機を活用し、湿度は40~60%を目安に。

NG④:ストレスの放置

実は、ストレスも皮膚炎を悪化させる一因とされています。
過度なストレスにより、自律神経や免疫バランスが崩れ、皮膚の状態が不安定になることがあるのです。

適度な運動、遊び時間、静かな休息環境を意識しましょう。

正しいケア方法と注目の成分「CBD」の役割

アトピー性皮膚炎の根治は難しいとされていますが、日々のケア次第で症状の軽減や悪化防止は可能です。ここでは、近年注目されているCBD(カンナビジオール)の可能性も含めて、正しいケア方法をご紹介します。

CBDとは?

CBDは麻(ヘンプ)由来の天然成分で、精神作用のない安全な成分です。
犬のエンドカンナビノイド・システム(ECS)に働きかけることで、以下のような作用が報告されています。

  • 皮膚バリア機能のサポート
  • かゆみや炎症の抑制
  • ストレスや不安の軽減

欧米ではすでに獣医領域でも使用されており、副作用が少ない自然派ケアとして人気が高まっています。

正しいスキンケアとCBDの活用法

毎日の保湿ケア

アトピー犬には保湿が命です。CBD配合のバームやスプレーを使用することで、皮膚のうるおいを保ち、外部刺激から守ることができます

ストレス対策としてのCBDオイル

食事に混ぜたり、舐めさせるタイプのCBDオイルは、ストレス緩和や睡眠サポートとして役立ちます。
心の安定が皮膚にも良い影響をもたらすのです。

動物病院との併用もOK

CBDは既存の治療(ステロイドやアポキルなど)と併用可能な点もメリット。獣医師に相談しながら取り入れると安心です。

飼い主さんの声:CBDを取り入れてからの変化

「夜中のかゆみが落ち着いて、朝までぐっすり眠れるようになりました。」(Mさん・柴犬6歳)
「CBDバームを塗り始めてから、赤みの広がりが明らかに減りました。」(Kさん・フレンチブルドッグ3歳)
「病院の薬と併用しながら、CBDでケアの幅が広がりました。何より安心感があります。」(Nさん・トイプードル5歳)

このように、日常ケアとしてCBDを取り入れることで、多くの飼い主さんが症状の緩和を実感しています。

まとめ:NG習慣を見直し、愛犬の肌にやさしい未来をつくろう

アトピー性皮膚炎は、一度発症すると長く付き合っていく必要がある症状ですが、「正しい知識」と「日々のケア」があれば、症状の悪化を防ぎ、愛犬にとってより快適で穏やかな日常を取り戻すことができます。

今回ご紹介したように、NG習慣の見直しは症状管理の第一歩です。
具体的には、

  • 頻繁なシャンプーによる皮膚のバリア機能の破壊を防ぐ
  • 洗剤や柔軟剤などの化学物質の刺激を避ける
  • 室内環境を快適に保ち、雑菌やカビの繁殖を抑える
  • 愛犬の心をケアするために、ストレスの軽減にも目を向ける

これらを意識するだけでも、かゆみや赤みなどの不快な症状が和らぎ、犬自身のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が大きく向上することが期待できます。

さらに、自然派成分であるCBD(カンナビジオール)の活用は、皮膚ケアとメンタルケアの両面からサポートしてくれる新しい選択肢です。副作用が少なく、既存の治療との併用も可能なCBDは、今後ますます注目される自然療法のひとつといえるでしょう。

皮膚は「健康のバロメーター」。だからこそ、外からのケアだけでなく、心と体を整える“総合的なアプローチ”が大切です。

今の小さな一歩が、未来の大きな変化につながる——。

愛犬の肌と心を守るために、今日から始められるケアを、一緒に続けていきましょう。

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https://mandns.jp/product/skincare

この記事を書いた人

  • M&N'sCBDのスタッフである商品開発米山と、カスタマーサポート上田でコラムを更新しています。商品のこと、CBDのこと、よくあるお客様の声などについて詳しくご紹介します。

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