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愛犬が車酔いする原因とは?酔いやすい犬種と対策法を徹底解説!CBDの活用も

2025年5月1日

春のお出かけシーズン、特にゴールデンウィークは愛犬と一緒に車で出かける機会が増える時期。そこで気になるのが「犬の車酔い」。本コラムでは、車酔いの原因(内耳の感覚、緊張、不安など)や酔いやすい犬種、そして飼い主が自宅でできる対策法を詳しく紹介しています。また、CBD製品を使ったナチュラルなケア方法にも触れ、不安感の軽減や制吐サポートとしての活用法をわかりやすく解説。犬の健康を第一に考える飼い主さんに役立つ、実用性の高い情報が満載です。

はじめに:ドライブが苦手なワンちゃんに悩む飼い主さんへ

「家族みんなでお出かけしたいのに、うちの子は車に乗るたびにグッタリ…」

そんな悩みを抱えていませんか?犬の車酔いは意外と多くの飼い主が経験する問題で、旅行や病院通いのたびにストレスを感じてしまうことも。

これからの季節は、ゴールデンウィークなどの長期お休みや、春の陽気に包まれて、お出かけにもぴったりの季節ですね。
今年は少し足をのばして、愛犬や愛猫と一緒にお出かけを計画されている方も多いのではないでしょうか?
そんな時こそ気になるのが、「うちの子、車にちゃんと乗れるかな?」ということ。

特に動物病院への通院、トリミング、実家への帰省など、愛犬と一緒に車移動する機会が増えると、「また吐いちゃうかも」「怖がって乗りたがらない」という状況が続き、飼い主にも犬にも負担が大きくなります。

そこで今回は、愛犬の車酔いに悩む飼い主さんにぜひ参考にしていただきたい内容をまとめました。犬が車酔いする理由、酔いやすい犬種、そしてすぐに試せる対策法まで、わかりやすくご紹介します。

なぜ犬は車酔いするの?主な原因とは

犬が車酔いをする原因は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。

① 三半規管の未発達または過敏

犬も人間と同じように、内耳にある「三半規管」が乗り物の揺れを感知します。特に子犬や若い犬は三半規管が発達途中のため、車の揺れに敏感に反応してしまい、酔いやすくなります。また、個体差もあり、大人の犬でも感覚が敏感なタイプは酔いやすい傾向があります。

② 不安や緊張で自律神経が乱れやすい

「車=病院に行くところ」と記憶してしまっている犬は、乗車前からすでに緊張状態。このような不安や恐怖心が自律神経を乱し、酔いやすくなる要因となります。
さらに、「慣れない車内で足を突っ張って踏ん張る」ことも酔いの原因に。身体に余計な力が入ると、揺れを受けやすくなり、乗り物酔いの症状が出やすくなります。

また、「目的地がいつもと違う場所」であること自体が犬にとってはストレスとなる場合もあります。犬は環境の変化に敏感であり、見慣れない景色や匂いに囲まれることで不安を感じやすくなります。

③ 車内環境の不快感

匂い(芳香剤・排気ガスなど)、車の揺れ、エアコンの風向きや温度が犬にとって快適でない場合も、酔いを引き起こす要因になります。とくに、芳香剤の強い香りや消臭スプレーなどは、犬の鋭い嗅覚には刺激が強すぎることも。快適な環境づくりが重要です。

酔いやすい犬種とその特徴

犬の車酔いには犬種の体格や性格も関係しています。以下に、特に車酔いしやすいとされる犬種をご紹介します。

  • キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル:感受性が強く、ストレスを感じやすい傾向。
  • シーズー:短頭種で呼吸が浅くなりやすいため、乗り物酔いをしやすい。
  • トイ・プードル:小型で身体が揺れに影響されやすく、神経質な個体も多い。
  • チワワ:特に小柄な個体は揺れや匂いに敏感。
  • ビーグル:耳が長くバランス感覚に影響が出やすいという説も。

ただし、これはあくまで傾向であり、大型犬でも車酔いするケースはあります。重要なのは、「うちの子は酔いやすいタイプかもしれない」と観察することです。

自宅でできる!犬の車酔いを軽減する対策法

愛犬が車酔いしやすいとわかっても、毎回動物病院で薬をもらうのは大変…。そこで、自宅でできる予防・対策をご紹介します。

① 乗車前の食事は控えめに

満腹の状態で車に乗ると、胃の内容物が揺れで逆流しやすくなります。乗車の2〜3時間前までに軽めの食事を済ませるようにしましょう。

② 短時間のドライブで「車=楽しい」を学習

最初から長時間乗せず、まずは5分程度のドライブからスタート。「車に乗るとおやつがもらえる」「楽しい公園に行ける」とポジティブな印象をつけましょう。

③ 車内環境を見直す

  • エアコンの風を直接当てない
  • 芳香剤は無香料または犬用製品を選ぶ
  • 静かなBGMでリラックス

など、犬にとって快適な空間づくりが重要です。

④ クレートでの安定した移動

車内で自由に動けるとバランスを崩しやすく、酔いやすくなります。クレートやドライブボックスに入れることで、揺れが軽減されて安心感もアップします。

⑤ CBD製品の活用も選択肢に

近年注目されているのが、犬用CBDオイルやCBDおやつ。自然由来の成分で、ストレス軽減やリラックス効果が期待できるとして、車酔い予防のサポートアイテムとして活用する飼い主も増えています。

特に、不安や緊張によって自律神経が乱れやすい犬には、CBDがそのバランスを整えるサポートをしてくれるとされています。

CBDは、脳内のセロトニン受容体に働きかけるといわれており、それによって不安感の軽減や気分の安定に寄与することが期待されます。また、神経の過剰反応を穏やかに整える作用もあるため、制吐作用(吐き気の軽減)にもつながるとされています。

ポイント
CBDオイルを使う場合は、体に吸収されるまでに時間がかかるため、ドライブの15~30分前に摂取させるのがおすすめです。おやつタイプなら、お出かけ前のご褒美として与えるのも良いでしょう。

※CBDはあくまで健康維持を目的とした補助食品であり、医薬品ではありません。
 ご使用の際は少量から始め、体調に変化がないか観察しましょう。

体験談:CBDで変わった愛犬のドライブ習慣

東京都在住のYさん(50代・女性)は、愛犬のマルチーズが車に乗るたびに吐いてしまうことに悩んでいました。通院のたびにバスタオルやペットシーツが手放せなかったそうです。

「ネットで見つけた犬用CBDオイルを試してみたところ、使い始めて3回目くらいのドライブから嘔吐がなくなり、リラックスして座ってくれるようになったんです」とYさん。

もちろん個体差はありますが、ナチュラルな方法で愛犬のストレスが軽減されたことで、Yさん自身のドライブストレスも軽くなったそうです。

まとめ:愛犬との快適なドライブを目指して

犬の車酔いは、「慣れ」と「環境づくり」、そして飼い主の理解と工夫で大きく軽減できます。中には、少しずつ練習することでまったく酔わなくなった犬も多くいます。

さらに、CBDなどのナチュラルサポートも選択肢に加えることで、薬に頼らずとも愛犬の不安を和らげる方法が広がっています。

まずは短時間のドライブ練習から始めて、快適なカーライフを目指してみませんか?

この記事を書いた人

  • M&N'sCBDのスタッフである商品開発米山と、カスタマーサポート上田でコラムを更新しています。商品のこと、CBDのこと、よくあるお客様の声などについて詳しくご紹介します。

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